メモメモメモ
今回はメモの勧めについての話である。みなさんどのくらいメモを取る習慣があるだろうか?私含め会社勤めの方ならば、仕事中にメモを取っている方は多いと思う。
お客さんや上司からの依頼を忘れないため?タスクの数を把握したり優先順位をつけるため?先輩に怒られないようにするため?
最後はちょっと特殊なテクニック(?)だが、仕事中にメモを取る理由としてはだいたいこんなものと思う。まあそれに関しては私も大差ない。
紙とペンさえあれば出来るため、当然めちゃめちゃ古くから当然この慣習があるはずだろう。ただし最近においても、メモの取り方や活用方法については、効果的な方法が提唱され続けているようだ。スマホにメモをとることもできるし、ネットワークでどの端末からもアクセスできる、そのような背景もあって再度クローズアップされている側面もあ流ようだ。
と、言うわけで今回はメモに関する得られる利点を、3つほどあげたいと思う。
メモの利点その1
情報を「素通り」しなくなる
メモの魔力 -The Magic of Memos- 前田裕二
このようにブログを書いていると、その重要性に再度気づかされることが多い。ちょっとでも良いアイディアがふとした瞬間に思いついたとして、しばらくするとすぐに忘れてしまいがちだ。
それもそのはず。人間が1日に思考する回数は、潜在的なものも含め6万回と言われている(ソースは前に見た何かの本に書いてあった & Googleでも確認してみた)。1日6時間は寝るとして計算したら1分間に50回強、途方もない数だが、確かに次から次にいろいろなことを考えているのでその通りかもしれない。その中には後から考えてみても有用なものもたくさんあって当然だ。
いいアイディアや時間があったらやりたいことなどが頭をよぎったら、それを逃さないようにする。
メモの利点その2
思考の見える化
深く考えるための最強ノート術 午堂登紀雄
いわゆるブレインストリーミングである。ぐるぐるぐるぐる同じことを延々と考え続けるのではなく、問題や達成したいことなどを細分化して、細分化されたものをそれぞれ解決して行くためにどのようなアプローチがあって、、、
と言うような感じで、複雑なことや答えがあるかもわからないことなどを考える時によくやる手法である。グループディスカッションなどで用いられることもあるし、個人でやることもできる。
また人の意見なども何らかのソリューションとして蓄積させることもできる。↓のようなやつだ。結構広めの空白のノートなどを使用しても良いと思うし、アプリでも色々と用意されている。
メモの利点その3
カラーバス効果
活用次第で欲しい情報がより得られやすくなる
車が欲しい時、電車に乗っている時や街を歩いている時など、やたらと車の広告が目に入るようになるはずだ。カラーバス効果と言い、その情報に対し、常にアンテナが立っている状態になっているのだ。
例えば何らかの願望があって、メモにそれを残すことで、それを叶えるような情報に対してよりセンシティブに情報を得ることができるようになる。なんか抽象的な表現だが、欲しいものがあればそれに関連する情報がたくさんあった方が良いのは間違いない。
ポジティブな内容でメモを埋め尽くすと、自然と思考もポジティブなものが多くなってポジティブ人間になれる(そうである。)
人生を変えるモーニングメソッドから一部引用
そういった使い方もありっちゃありと思う。また、プロ野球選手などは感覚をとにかく言語化し、フォームがわからなくなった時にいつでも立ち帰れるようにしている人もいるようだ。感覚を言語化すると言う活用方法もある。