就業前、及び終業後が本番だ!!

あなたは家に帰ったらどのような姿勢になるだろうか?姿勢とは座るとか立つとかの話で、アティチュード的な話ではない。

我ながら勢いのあるタイトルを思いついたと思っているが、、、

今日はいきなり変な質問から始まって大変恐縮だ。だがちょっと考えてほしい。仕事、遊び、買い物から帰った後。何をしててもやはり体力的には少しは疲れている。

だからこれは選択肢があるようでないような質問で、家で立ったままの人はあまりいないだろう。

座る or 寝ころがるのどちらかのはずだ。これは恐らく人として普通なのだが、これについて少し考えたい。

何故ならば自宅で座る or 寝るの姿勢をとると、次の行動に移るためには楽な姿勢を一旦崩す必要がある。食事の準備をする、風呂に入る、部屋を片付ける、勉強する、、、

だから、何かやろうと決めたことに瞬間的に取り掛かることは難しい。

テレビをつけたりスマホを触り出したりするとなおのこと。次の行動が圧倒的に起こしにくい。

さらに、物事を一個片付けたら「一息つくか」という感じになって座り込み、次の行動を起こすのにまた時間がかかる、というスパイラルが完成してしまう。

くつろぐ時間は幸せな時間ではあるが、それしかやっていないと結構後悔する。休日に昼過ぎまで寝ていると時間がもったいなかったなと後悔するのはそれに当たるだろう。

自由に過ごせる時間が長ければ長いほどダラダラやってしまいがちだ。

例えば大学生が昼に起きて「いいとも」をダラダラ見て(年齢バレる!)昼ドラまで見ているうちに一日何もせず、今日は何をしていたんだと後悔するのは、ダラダラの最上級的な行為だ。「授業行けや」というツッコミは甘んじて受けたい、私は普通に卒業している。

話がそれてしまったが、そんな経験は皆あるだろうと思う。もちろん私だってそうだ。家に帰るとだらっとしてしまい、こうやってすぐにブログの作成に取り掛かるような、次のアクションに移るのは容易ではない。

だから今回、「家に帰るのは寝る直前で良い理論」を提唱したい。

「家で落ち着く」という行為は次のアクションに取りかかるのを妨げる行為である。だから私が英語の勉強をしていた時期は、仕事が終わってから家に帰らず、22時までカフェにいた。食事なんて近くにあるもので良いし、なければもう食べないで良かった。

カフェに行けば圧倒的に自由度がなくなる。横になって寝ることはできないし、テレビも見れない。誘惑の数が減る分物事に着手しやすくなる。スマホも封印の方法を発見するに至ったが、それはそのうち教えたい。

もし禁煙したければ、喫煙できない居酒屋で飲めば少なくともその時間は禁煙成功だ。自分の意思が介在したかどうかなど、後からすれば大きな理由ではない。

自由度がないからこそ、目標に対して向き合える時間が増え、時間を浪費せずにすむ。最初に外的な環境を整えようとするのは良い選択だと思っている。

23時くらいに家に帰れば、あまりくつろぐ時間はない。時間的な余裕をあえてなくすことで、時間を効率的に使おうとする意図がある。

「家で何もせずだらっとする無駄な時間』をなくす最適な方法である。

ちなみに今の私は19:40現在、仕事が終わってカフェでこの文章を書いており、21:00頃からはスクールでテニスをやる。テニスが終わったら施設内の風呂に入って、23:00ちょい過ぎに家に帰る。家に帰って24:00までお酒を飲んで寝る、翌日6:30にはカフェに出かけるという生活スタイルだ。

こういった生活をしているからこの記事を書くに至った。始業前と終業後に本気を出す私でありたい。

会社勤めをしていても実は結構時間があるし、それは平日でも同様。全ては時間の使い方次第だと思っている。

金曜日くらいには結構疲れてくるが、私の年齢でもまだどうにかなる。仕事中に体力回復する術も覚えたい。

今回紹介したのは独身者の理論のような気もするが、よく考えてほしい。自分の時間の使い方として、家でくつろぐというのはそんなに重要なのだろうか。何か目標があって、その達成のためにどれだけの時間と力を尽くしたかの方が重要ではなかろうか。

だから、時間の使い方をもう少し意識した方が良い。まずは環境を整え、意思の強さに依存しないような状態を作ることが最初の一歩になる。

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