禁煙30日目

今年初めの宣言通り、この1ヶ月禁煙している。

(まあぶっちゃけ4-5本吸ったが、大抵は飲み会の場だし、全部もらったものだし本数もかなり軽微なのでノーカンとしている)

飲み会の時だけは吸ってもセーフ理論は、他の禁煙ブログでもそう言っている人が多い。だから私もそうすることにしている。

人からもらったり、偶然に近い形で吸うのはokだし付き合いの側面もある。自発的に吸わなければ良いということだ。

辛かったのは最初の3日目くらいまで。常にタバコを吸うかどうかで頭を支配されるような感覚になる。気付けばずっとそのことを考える。思った以上に禁煙って難しいと考えるかもしれない。

このへんを乗り越えられるかが一つ目のキーポイントだと思う。

しかし、30日目にもなってくると、頭の中からタバコを吸うという選択肢が消えてくる。我慢しているという感覚がなくなってくる。

タバコを吸っていなかった時は、タバコを吸うという選択肢が頭の中にないのだが、そのときの感覚が戻ってくる。

ただし、たまにタバコを吸う夢を既に見る。潜在的な意識への刷り込みはそれほど弱くない。

ちなみに今のところ体に起こった変化として、明らかに汗の量が減る。運動しているときや暑いときの汗は変わらない。緊張した時に出る性質の汗の量に目に見えて影響がある。

ちなみに他の禁煙した人のブログを読んでいると、同じことを言っている人が何人かいる。気になってのでググってみたが、ニコチンの影響でそうなることは確かにあるらしい。

これを感じてからは完全に禁煙の決心をした。体に影響を与えているのが身をもってわかれば、それは辞める理由として大きい。

また、朝の目覚めが少々良くなる。ただしこれは夜寝る前の一服がなくなったことにより、睡眠時間を少し長くとれているだけかもしれないので、一概にタバコのせいにはできない。

食べ物が美味しくなる効果は全くない、禁煙後も味覚は変わらない。

皆さんももしタバコを吸っているのであれば、できれば1週間くらいはやめてみてほしい。そして体の声に耳をすませてみたらいかがだろうか。

もちろんタバコを吸うのは個人の自由だ。だが何らかの弊害が起こっていることを分からずにタバコを吸い続ける選択肢を取るのが良いことかお考えいただきたい。

タバコを吸える場所は本当に減っているし、外で喫煙所を探すだけでも一苦労になってきた。店の中でも外でもダメと言われたら、どこで吸えば良いのかと不思議に思う。

何だか負けた気分になるが、タバコをやめればその心配も必要なくなる。コンビニの前に灰皿があることを期待して裏切られるような経験をもうしなくてすむ。

私は学生時代にお金がないとき、昼飯を買うかタバコを買うかの選択に何度となく迫られた。そして、そのたびにタバコを買っていた。それは、お腹が空くことを我慢する事よりも我慢できない事だった。

だがタバコが大好きで吸っているわけではなく、ただ依存して吸っているだけということは薄々わかっていた。

だから、もうやめようと思う。

たまにやる嗜好品くらいの扱いならそれほど問題ないのだが、少なくとも依存してしまう状態にはしなければ良い。

とは言ったもののいやいや、やめようと思う。

ここで10年近い喫煙の歴史に終止符を打つ。

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