海外出張?

私事だが今週の土曜日からカナダに海外出張に行く。

3/7(土)-3/15(日)の日程である。そう、土曜日に出かけて日曜日に帰ってくる、休日を完全に潰しにかかった日程だ。カナダの中では辺境なところに行くので日本から直行便がなく、一旦トロントで一泊して翌日経由便で移動するためにこのような日程になる。

でも今回愚痴は置いておこう。仕事を始めてからは海外に行くことがそれほど好きではなくなったが、商社に就職した以上そうも言っていられないし、これは他社も事情はあまり変わらない。会社を辞める日までまだ先は長いから、これから何度も海外に行くことになるだろうが、それはそれで良い経験でもある。

ちょうどブログを始めてから始めて海外に行くので、現地の写真やエピソードなども載せられたら良いと思っている。また、海外に行った経験は色々な場面で話のタネになりやすいので無駄にはならない。このようにポジティブな面も沢山ある。

ちなみに余談だが、カナダに入国するには「eTA」なるものの取得が必要だ。「ESTA」はご存知の方も多いと思うが、アメリカへ渡航前に危険人物ではないことを証明する手続きである。「eTA」はそのカナダ版といったらわかりが良いだろうか。

あなたが今後「eTA」や「ESTA」が必要になった場合、これだけは注意してほしいことがある。それは「申請費用が本来いくらなのか調べてから申請すること

ちなみにeTAは7カナダドル(約600円)、ESTAは14ドル(約1500円)である。

安易に「eTA 申請」等でググって検索上位のページから申し込んではいけない。代理申請するサイトは7000円ほどふっかけてくる。eTAの申請は基本英語だが、代理申請は日本語できる。確かにそれは利点ではあるが、10倍以上の値付けはいただけない。オリジナルの申請フォームは英語だが、英語力はほとんど必要ないほど簡易だし、その申請についてもググれば出てくる。

日本語のサイトには注意したほうが良い

良い商売を思いつくものだと感心してしまうが、気付かずに申請して必要以上の支払いが発生しないように注意してほしい。まあ、カナダに行く人が検索してこのブログにたどり着くとは思えないが、それでもこれを読んだら心の片隅に覚えておいてほしい。「eTAもESTAも1000円くらい。

なお、話を戻すとアメリカやカナダは日本人にとっては時差がきつい。朝夜がちょうど逆転したくらいの時間だ。日本を昼出発し、10数時間かけて現地に着いたとすると、到着は同じ日の夕方くらいになる。かなり長い時間飛行機に乗ったはずなのに到着してみるとあまり時間が変わっていない状態になる。

飛行機の中で映画を何本も見て眠くなったからとがっつり寝たとして、起きて現地に着いたら夕方16時という状態になる。現地では夜寝れずに次の日の朝を迎えると言うのは私が何年か前にアメリカに行った時の体験談。

ちなみに「君の名は」を飛行機の中で見たのを覚えている。「君の前前前世から僕はー君を探し始めたよー♩」と頭の中でヘビーローテーションしたことが思い出される。そしてそのおかげ(?)もあり次の日は体調が最悪だった。次の日どころか、帰るその日まで体調が全くパリッとしなかった。

毎日17時に眠気のピークが来るが、海外出張中は向こうが気を利かしてくれて大抵会食などがある。これは万国共通だ、外人が日本に来た時だって、多少時差が辛くても飲みには大抵来てくれる。彼らはこのような社交的なものに関して、日本人と同様かそれ以上に空気を読むような気がしてならない。

だからこちらも簡単に断ることができない。時差で辛い中で酒を飲んでいると速攻で眠くなるから注意が必要だ。毎日報告書を書かなければならないが、これはもうホテルに帰ってからは不可能である。帰ってすぐに寝て、3時くらいに目が覚めてそこから報告書を書いて、、適当にやり過ごして朝を迎える。それが5日連続するので最後の方はフラフラだ。

海外出張は労働基準法の適用対象外となるので残業はつかない。1日1万円程度の手当が出るが、体力的な面から考えると、金銭的には割りに合わない仕事である。

ただ、「カナダに行った」「海外出張に行った」と周りに言えることが重要なのだww

海外出張?” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です